不用品処分、廃品回収で損をしないために

生活をしていればゴミは出るものです。

不用品処分をする際に役所の粗大ごみ回収を利用したり、回収業者を利用します。

不用品処分、粗大ごみ、廃品回収というものは値段がモノと業者で大きく変動します。

まったく同じゴミでも違う業者に頼むことで料金が半額になったり倍になったりしてしまいます。

安くゴミを処分するにはどういった点に注意すればよいのでしょうか?

無料の廃品回収に引っかからない

必ずしもすべての業者ではないことを最初に言い添えますが、基本的に廃品回収を無料で行う業者はないと思ってよいでしょう。

街中で軽トラなどで回っている「無料で不用品引き取ります」という文言につられて、いざ来てもらうと

「これだと無料は無理ですね」と高額な請求をされるケースは少なくありません。

来てもらって話をして見積もりを出してもらった手前、断りにくいという気持ちにかられ仕方なくお金を払ってしまうこともあります。

そうならないように、まずは複数の業者に見積もりを出してもらうというのは必須であると認識してください。

不用品回収が安い業者はなぜ安いのか?

不用品業者の価格が業者間で大きな差があることは先ほど書きましたが
その差はいったい何なのでしょうか?

それは業者がリサイクル業を営んでいたり、リサイクル業者と提携があるかが大きくかかわります。

引き取ったものの中から再利用でお金に換えられるルートがあればその分安くできるという仕組みです。

基本的には引き取った業者も処分するにはお金がかかりますので業者にどれだけ利益が残るかというのが価格の差となります。

産廃業者の必須要項 マニフェストとは

産業廃棄物を取り扱う排出業者に切っても切れないものがマニフェスト

マニフェストとはいったい何なのでしょうか?

マニフェストとは

排出事業者が廃棄物の流れを把握するための伝票をマニフェストと言います。

単純に言うと「不法投棄」などごみの問題を解決するためにゴミのルートをしっかり管理するというもので、1997年度廃棄物処理法の改正によって産業廃棄物のマニフェスト制度が義務付けられ、1998年12月より施行されています。

「マニフェスト」という呼称は一般的に行政機関などでも普通に使われていますが、廃棄物処理法においては「産業廃棄物管理票」(第12条の3)としており、マニフェストという言葉は使われていません。

一般には全国産業廃棄物連合会の伝票がよく使われますが、その伝票自体が法律で定められているわけではなく、法の定める要件を満たしていれば、独自の帳票を使用することも可能です。

マニフェストの流れ

マニフェストは複写式7枚綴りのものを用います。

以下、その流れをウィキペディア掲載のものを転用します。

排出事業者は管理票(A、B1、B2、C1、C2、D、E票)に必要事項を記入の上、管理票(A、B1、B2、C1、C2、D、E票)と産業廃棄物を収集運搬業者に引き渡す。
収集運搬業者は、受領した管理票(A、B1、B2、C1、C2、D、E票)に、収集運搬を受託した者の会社名と担当者の署名叉は押印し、産業廃棄物を引き取った証として、排出事業者に「A票」を渡す。
収集運搬業者は、管理票(B1、B2、C1、C2、D、E票)に廃棄物の運搬を終了した時点で運搬終了日を記入し、管理票(B1、B2、C1、C2、D、E票)と産業廃棄物を処分業者に引き渡す。
処分業者は、受領した管理票(B1、B2、C1、C2、D、E票)に、産業廃棄物を受領した日付と処分を受託した者の会社名と担当者の署名叉は押印し、産業廃棄物を引き取った証として、収集運搬業者に「B1、B2票」を渡す。
収集運搬業者は、受領した管理票(B1、B2票)のうち「B1票」は手元に残し、「B2票」を運搬終了の証として、運搬終了後10日以内に排出事業者に返送する。
処分業者は、中間処理終了後10日以内に、中間処理終了の証として、収集運搬業者にC2票を、排出事業者にD票を返送する。自社で最終処分まで終わればE票も排出事業者に返送する。
処分業者が中間処理したものを更に最終処分業者に委託する場合、中間処理業者が排出事業者として新たなマニフェスト伝票を発行して最終処分業者に処理を委託し、その最終処分の伝票(新E票)の返送を待ち、それが戻ってきた時点でもとのE票をもとの排出事業者に返送する。
排出事業者は、A、B2、D、E票がそろうことで最終処分(埋立処分、海洋投入処分又は再生)の終了を確認できる。
マニフェスト交付日から90日以内にB2、D票、180日以内にE票が返送されない場合、排出事業者は委託した廃棄物の状況を把握し、適切な措置を講じ、都道府県知事等に報告する義務がある。
A票 …排出事業者から収集運搬業者に引渡した時の控え(排出事業者保存用)
B1票…収集運搬業者から処分業者に引渡した時の控え(収集運搬業者保存用)
B2票…運搬終了の報告(送付用、収集運搬業者 → 排出事業者)
C1票…収集運搬業者から引取った時の控え(処分業者保存用)
C2票…処分終了の報告(送付用、処分業者 → 収集運搬業者)
D票…処分終了の報告(送付用、処分業者 → 排出事業者)
E票…中間処理業者が最終処分(埋立処分、海洋投入処分又は再生)を確認した時の報告(送付用、処分業者 → 排出事業者)

これらマニフェストに関する義務を怠ると罰則もあるので注意してください。